ホットヨガと常温ヨガって何が違うんだろう?どっちの方が自分に向いているかな?
本記事では、現役ホットヨガ講師の私がこんな疑問にお答えします。
不安を解消した上で、気持ちよくホットヨガデビューしましょう!
○本記事の内容
- ホットヨガと常温ヨガの5つの違い
- ホットヨガと常温ヨガどちらがオススメ?
○本記事の信頼性
年間400レッスン以上担当する現役ホットヨガ講師が、あなたの疑問を解決します。
ホットヨガと常温ヨガの5つの違い
ヨガは、ポーズの違いや道具の有無などによって色々な種類に細かく分けることもできますが、特に室温や湿度によって、「ホットヨガ」と「常温ヨガ」に分けることができます。
ホットヨガと常温ヨガには、以下のような違いがあります。
- 室温と湿度
- 汗の量
- ポーズ・運動量
- 消費カロリー
- 場所
室温と湿度
ホットヨガは高温多湿な室内で行われるのに対し、常温ヨガは通常の室温で行われます。
湿度や室温の違いは以下の通りです。
ヨガの種類 | 室温 | 湿度 |
---|---|---|
ホットヨガ | 30℃〜40℃ | 55%〜65% |
常温ヨガ | 20℃〜27℃ | 30%〜50% |
一般的に、ホットヨガの室温は30℃から40℃程度で、湿度は55%から65%程度に設定されます。
ホットヨガスタジオでは、ヒーターや床暖房などを使って、温度や湿度を調整しているところが多いですね。
一方、常温ヨガの室温は20℃から27℃程度で、湿度は30%から50%程度に設定されます。
常温ヨガスタジオでは、エアコンを使って、室内を快適な状態に調整しているところが多いですよ。
他にも、屋外で行う「外ヨガ」では、その日の気温や湿度の中でヨガを行います!
汗の量
ホットヨガは常温ヨガよりも、スタジオ内の室温や湿度が高いので、常温ヨガと比べて汗を大量にかきます。
汗を大量にかくホットヨガは、デトックス効果が高いとされています。
一方、常温ヨガはホットヨガよりも、瞑想やリラックスに重きをおいてヨガを楽しむことができ、そこまで汗をかくことはありません。
ただ、常温ヨガでもハードなポーズを多く取ると、たくさん汗をかくこともありますし、ホットヨガでも温度が低く抑えられていてハードなポーズが少ない場合は、そこまで汗をかかないこともあるでしょう。
ポーズ・運動量
ホットヨガと常温ヨガを比べると、ポーズや運動量にそこまで大きな違いがあるというわけではありません。
しかし、ホットヨガではポーズの深さや継続時間が長くなる傾向があります。
これは、高温多湿の環境で行うことで身体がより柔軟になり、より深いポーズが可能になることが理由です。
動きが早くなると余計に暑さを感じてしまい、耐えられなくなる方が出てくることも理由として考えられます。
ただ、ホットヨガのレッスンを受ける方の中にはダイエット目的の方も多いので、ダイエット目的のレッスンの場合は、ハードなポーズが取り入れられることがあります。
例えば、ホットヨガスタジオロイブでは、ダイエット目的のハードなレッスンである、「腹筋MAX」や二の腕や背中のシェイプアップを目的にした「BEAT DRUM DIET」などを展開しています。
一方、常温ヨガでは、呼吸法や瞑想などの静的なポーズが多く含まれることが特徴です。
常温ヨガのレッスンを受ける方は、身体のリラックスやストレス解消、集中力の向上などを目的としている方も多いため、ポーズの動きも、穏やかで落ち着いたものが多い傾向があります。
消費カロリー
ホットヨガと常温ヨガの温度による消費カロリーの差はあまりありません。
ただし、ハードなポーズを扱うレッスンが多いホットヨガの方が、常温ヨガよりもカロリーを多く消費する傾向にあります。
なので、常温ヨガでもハードなポーズを取り入れたり、ポーズを取る時間を長くしたりすることで、消費カロリーを増やすことができます。
以下は、消費カロリーの違いを示したものですが、運動量が消費カロリーに大きく影響することが分かります。
ヨガの種類 | 特徴(運動量の違い) | 消費カロリー(kcal) (50kgの女性・60分ヨガ実施) |
---|---|---|
ハタヨガ | 基本となるヨガ | 131kcal |
パワーヨガ | ダイナミックなポーズを多く取り入れたヨガ | 210kcal |
ただし、ホットヨガは、体を温めたり代謝を上げる効果が高いので、脂肪が燃焼されやすい身体になる結果、常温ヨガよりもダイエット効果が期待できます。
消費カロリーだけを比べると温度や湿度は関係ありませんが、ダイエット効果を求めたい方は、常温ヨガよりもホットヨガがオススメです。
場所
ホットヨガと常温ヨガは、どちらも屋内で行われることが多いですが設備は異なります。
ホットヨガは、高温多湿の環境下を作り出すべく、ヒーターや床暖房、溶岩石などが用意されている、ホットヨガ専用のスタジオや施設で行われます。
また大量に汗をかくことから、ほとんどのホットヨガスタジオには、シャワールームや更衣室が十分な数完備されています。
一方、常温ヨガは、フィットネスクラブやヨガスタジオ、公共施設など、様々な場所で行われます。
屋外でヨガが行われる場合もあり、こういったヨガは「外ヨガ」と呼ばれます。
海辺や公園で行うヨガも気持ちいいですよ!
ホットヨガと常温ヨガどちらがオススメ?
ホットヨガと常温ヨガのどちらがオススメかは、好みや目的によって異なります。
ホットヨガ | 常温ヨガ | |
---|---|---|
室温・湿度 | 高温多湿・非日常の空間 | 適温・日常空間 |
汗の量 | たくさんかいてデトックス | じんわりかいてポカポカ |
ポーズ・運動量 | リラックス〜エクササイズ | リラックス重視 |
消費カロリー | 多くなる傾向 | ホットヨガよりは少ない傾向 |
場所 | ホットヨガスタジオ | ヨガスタジオ・屋外など |
ホットヨガは、高温多湿の非日常空間で、汗をたくさんかいてリフレッシュすることができるヨガ。
消費カロリーが多いレッスンもあり、代謝が上がる効果もあるので、ダイエット効果も期待できます。
一方、常温ヨガは、適温の日常空間で、リラックスすることができるヨガ。
屋外や家でも楽しむことができ、より手軽に始めることができます。
ただ、せっかく新しく始めるのであれば、非日常空間を味わえて、色々なメリットがあるホットヨガがオススメ!
おすすめのホットヨガスタジオは「LAVA」
ホットヨガがオススメなのは分かったけれど、どこのスタジオに行けばいいんだろう?
ホットヨガスタジオはたくさんありますが、中でも一番オススメなのが、ホットヨガスタジオ「LAVA(ラバ)」
LAVAは、全国に450店舗以上を展開する、業界最大手のホットヨガスタジオ。
店舗数が多いので、自宅や会社のすぐ近くでヨガができ、全店舗利用可能といった充実のプランが用意されているのが魅力です。
種別 | 月額料金 | 通える店舗 | 時間帯・月に通える回数 |
---|---|---|---|
マンスリーメンバー・フリー(フルタイム) | 16,800円 | 全店舗 | 全時間帯通い放題 |
マンスリーメンバー・ライト(フルタイム) | 15,800円 | 2店舗 | 全時間帯通い放題 |
マンスリーメンバー・ライト(デイタイム) | 13,800円 | 2店舗 | 平日17時までなら通い放題 |
マンスリーメンバー・4(フルタイム) | 10,800円 | 1店舗 | 全時間帯月4回まで通える |
また、レッスンの種類は30種類以上、レッスンの強度も8段階(2023年3月現在)から選べる、初心者に優しいスタジオになっています。
LAVA会員の80%はホットヨガ未経験で、初めてのホットヨガがLAVAという方がほとんど!
本当にオススメできるホットヨガスタジオです!
まとめ
今回は、ホットヨガと常温ヨガの違いについてご紹介しました。
ホットヨガと常温ヨガには、以下の違いがありますが、好みや目的によってオススメできるヨガは違います。
ホットヨガ | 常温ヨガ | |
---|---|---|
室温・湿度 | 高温多湿・非日常の空間 | 適温・日常空間 |
汗の量 | たくさんかいてデトックス | じんわりかいてポカポカ |
ポーズ・運動量 | リラックス〜エクササイズ | リラックス重視 |
消費カロリー | 多くなる傾向 | ホットヨガよりは少ない傾向 |
場所 | ホットヨガスタジオ | ヨガスタジオ・屋外など |
せっかく始めるのであれば、非日常空間が味わえて、たくさんのメリットがあるホットヨガがオススメです!
ぜひ、ホットヨガが自分に合うかどうか、確かめに行ってみませんか?
【最新版】おすすめのホットヨガスタジオTOP5
① LAVA(ラバ)
LAVAはホットヨガを始めようとする、皆さんにオススメできるスタジオです!